2005年10月27日
■「みんな一緒にバギーに乗って」
いや、もー、なんだかころころとかわいらしい物語。
まだまだめずらしい、男性保育士の眼を通して語られる、保育そのもの日常を描いた物語。
新人保育士竜太の前には、必ずしも順風満帆ではない保育の現状がある。男性が保育にかかわることに対するある種の偏見や、一筋縄ではいかない様々なタイプの保護者達、日々マスコミで取り上げられる不吉な事件や、行政にかかるコストダウン圧力から来る民営化の波など。すっきり見通せない未来に対して大人たちはあれこれ気を揉んだり疑心暗鬼になったりでたいへんだ。
それでも暗い話にならないのは、丁寧に描かれた子供達の日常が、とてもかわいらしく思えるから。それはつまり、子供達を見つめる竜太の視線でもあり、作者の視線でもあるのだろう。
2005年10月20日
■暗黙の綱引き
小泉首相靖国参拝 「心の問題」決意貫く 中韓の干渉強く牽制@産経
小泉純一郎首相は十七日午前、東京・九段北の靖国神社を今年初めて参拝した。靖国参拝は就任以来五回目。参拝は秋季例大祭に合わせ行われ、本殿に入らず、記帳はしなかった。拝殿正面の賽銭(さいせん)箱にポケットから賽銭を投じ、一般参拝客と同じ略式の「自由参拝」(拝殿前参拝)形式をとった。私的参拝を強く打ち出した形だが、参拝中止を求めていた中国や韓国は激しく反発。韓国政府関係者は、十二月に予定されている盧武鉉大統領との日韓首脳会談の延期や中止を検討する考えを示唆した。もともと靖国問題って、中韓が便利に使えるほとんどコストのかからない外交カードだったんだけど、なんだか小泉さん、参拝を強行することでこのカードの無効化を狙っているんじゃないかと思えてきた。
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2005年10月12日
■無駄な情熱の証
Wikipadiaの、本来の思惑を越えて内容の無駄に充実している項目について。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BB%E9%95%B7%E5%B2%A1
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%95%E6%8A%95%E3%81%92
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B5%E3%81%8B%E3%81%91%E3%81%94%E9%A3%AF
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%A8%E6%9C%9F%E8%A1%A8%E3%81%AE%E8%A6%9A%E3%81%88%E6%96%B9
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%93%E6%93%8D%E7%9D%80
2005年10月11日
■「大奥」1巻
これ、むちゃくちゃおもしろかった。
若い男子にだけかかる疫病が蔓延し、ついに風土病にまでなってしまった江戸時代の日本。男女の人口比は1:4にまで傾き、必然的に我々の知っている現実世界とは男女の役割が逆転した社会になっている。希少な男達は子種を授かるための宝となり、社会的な労働力のほとんどは女達が担うという、そんな社会。吉原には着飾った男娼が女達を待ち、女達は対価を払ってそんな男娼たちから子種を買う。婿が取れるのはある程度裕福な階層のみに許された贅沢。そんな江戸の中で唯一、例外的に見目麗しい男子のみを集めた特殊な異界、それが「大奥」。
よしながふみは「愛がなくても喰ってゆけます。」につづき2冊目だ。「愛喰」で、その食事風景の描写がうまいのをみて、きっとこの人は名手だなと思ったんだけど、いかんせん、基本がBoysLoveの人、なかなか手が出なかった。そこへBoysLove成分のちょうどよさそうな本作が出てきたので飛びついてみたわけだけど、これがおおあたり。やっぱうまい人なんだな。
単純に社会的役割を男女で逆転させただけじゃなくて、けっこうきちんと細かいとこまで考察されているのが読みどころ。性別だけをそのまま交換させるわけではなく、ちゃんと体格的な違いなどは現実に沿った描写になっている。男は女より平均的に体格が大きく、町道場では木剣ふるってやっとうを習う。大奥では、髪を島田に結った将軍吉宗を、派手に刺繍した裃を身に着けた御中臈たちがいっせいに頭を下げて出迎える。そこのところの按配が実におもしろい。
最後に近いところで、吉宗が家督相続に関するある慣習に関して疑問を抱く場面があって、その疑問の抱き方が次の巻以降への期待をもりあげる。
久々に続けて買おうと思った漫画。
続きを読む "「大奥」1巻"2005年10月10日
■完走
DARPA GRAND CHALLENGE 2005 本日開幕
DARPA Grand Challenge速報:複数チームが完走、しかも僅差!
DARPA Grand Challenge:優勝はスタンフォードチーム, 賞金200万ドルを獲得
どちらもEngadget Japan[beta]より
去年は完走車がでなかった「自律ロボット車レースDARPA Grand Challenge 2005」で、今年はあっさり完走車がでたらしい。
惜しいのは、こんなに魅力的なお祭りがアメリカ国内限定イベントであること。DARPAの主催で、要は軍事技術の開発が目的であるためだけど、惜しいよな。いずれは民間に落ちてくるであろう技術だけど、まず最初はイラクのような場面で無人コンボイを組んで補給線を支えるために使われるのだろう。
たぶん、既存技術をブラッシュアップして実現できるだろうから、こういうのはむしろアメリカ一国で囲い込まないほうが早く発展すると思うね。
どっちにしろ、できると誰かが実証したら、それを真似するやつはずっと短い時間で実現するからな。なんとなくそういう類の技術のような気がする。
2005年10月07日
■100ドル続き
MITなど、100ドルノートPCの詳細を発表--ゼンマイ駆動も可能@CNET
前に書いた記事を読み返してみる。
このコンセプトの本当の新しい部分はここにあるのではないか?
ネットワークへの接続についてはWi-Fiと携帯電話に対応するほか、USBポートも4基搭載され、さらに「メッシュネットワーキング」に対応する機能も内蔵される。これは、1つのインターネット回線を複数のマシンで共有できるようにするピアツーピア(P2P)のコンセプトの1つ。この、メッシュネットワーキングというやつ。
つまり、すべての100ドルPCに無線LANのルータのようなものを仕込んどいて、電波の届く範囲にいる機器同士がその場限りのネットワークを形成するというもの。大げさな設備がなくても100ドルPCがそこに数台あるだけで即席LANを組める。たとえば、電波の届くぎりぎりの距離に一直線にこいつらを並べてやって、端っこの一台が世界的なWANに繋がる場所(たとえば電話線に繋がったモデムに繋がってるとか)にあれば、電線や中継器などの通信インフラのないところでもインターネットに接続できる。これを低価格で手巻き発電つきで実現しようというわけだ。
これはやっぱり面白そうな機材だなぁ
2005年10月04日
■苦悩
なんというか。
帰りの電車で、なんかすごい悩んだ顔で居眠りしてるお姉さんが座ってたので。
ぱらぱらぱーらっぱー。しんさんはCloverPaintの使い方をなんとなく覚えた。
2005年10月03日
■爆弾
10日に閉店だって?あらら
機会があったらおれも爆弾テロやってみたかったのに
・・・これと比べてなんと平和な爆弾ネタか。


