2004年03月27日
■そう、僕らはここにいる
You are here: Earth as seen from Mars
「あなた方はここにいる」
そう、僕らはまだそこにいる。
Looking Back at 'Eagle Crater'
「イーグルクレータを振り返って、見る」
君がたどった道の、わだちが見える。
いずれ僕らも、その道をたどる。待っていろ。
■回転ドア
おれも都内の勤務のときにこの自動回転ドアというやつが設置されたでかいビルに出入りすることはあるんだけど、前から疑問に思っていた。これ、この仕組みにどれだけ利点があるのか。
危険かどうかなどは、今後の調査と検討を待たなければならないが、それ以前に使いやすいかどうかがはなはだしく疑問だ。たしかに気密性は高くなるだろう。その結果ビル全体の空調に対する負荷は減るしれない。でも、それだったらエアロックみたいにふつうの自動ドアを二重に配置すればかなり近い効果をもたらすだろう。
いや、それよりなにより、アレはとても使い勝手が悪い。入るタイミングが難しい。入ったら入ったで、自分とは違うペースで足を進めることを強制され、出るタイミングも難しい。とくにかっこいいとも思わない。何でまたあんなものがあちこちに作りつけられているのか。
はたして空調の負荷軽減と使い勝手と、どちらを優先すべききか。
・・・てか、考えるまでもないことジャン。
2004年03月26日
■「国産ロケットはなぜ落ちるのか」
日経BP社 (2004.2)
通常24時間以内に発送します。
2004年03月24日
■右から左へ
ヤシン師暗殺の絡みでちょっと覗いてみたWikipediaアラビア語版
何が書いてあるのかてんでわからないけど、なんだかフォントがとても美しい。
テキストをドラッグしてみるとよくわかるけど、Internet Explorer 6.0で見るとキチンと文章が右から左へ流れている様子がわかる。英文とは逆。
惜しいことに、Netscape 7.01 で見るとレイアウトが崩れてしまう。スタイルシートの対応が違うからかな、コレは。
俺の知らないことは多いなぁ。
2004年03月23日
■インターナショナル・バトルロワイヤル
イスラエル、ヤシン師殺害
ヘリでミサイルぶっこんだそうで。暗殺っつうとゴルゴ13とかが神業的な遠距離からの射撃で一人だけ撃ち殺すシーンを思い浮かべるけど、こんなドハデな軍事行動も暗殺のうちに入るのね。
イスラエル外相、米へヤシン師殺害の正当性を説明
イスラエル「ヤシン師殺害は自衛行為」
またライス米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は同日、米NBCに対して、ヤシン師殺害について米国はシャロン政権から一切の事前通告を受けていなかったと説明した。また、ヤシン師殺害についてブッシュ大統領がシャロン首相と電話協議したことは一切ないと言明した。補佐官はさらに、「全員が冷静になって、中東を平静な状態に戻すことが先決」と述べた上で、「一方で、ハマスがテロ組織だということを忘れてはならない。ヤシン師自身もおそらく、テロ攻撃計画に加担していたと我々は考えており、それも忘れてはならない」と指摘した。要するにやり方は遺憾ではあるが悪者は退治されたんだよということですか。
日本政府はヤシン師殺害を非難
こう見ると、日本政府はけっこう中東での対日感情を気にしていると見える。まぁ、自国で油の取れるアメリカと事情がだいぶ違うので、そうそうおべっかも使っていられないのだろうね。
実行犯を水際で食い止めることができなかったから、その報復としてテロの元凶を(でっち上げるかなにかして)直接たたくというやりかたは、ほかならぬアメリカが大規模に実行しちゃっているから、イスラエルの行動をあまりきつくは非難はできない。しかし、中東イスラム圏からみると、手前らイスラエルの肩を持つ気か和平する気はないのかてなもんだろう。もともとアメリカはイスラエルよりの傾向が強いからそれはそれでいいんだろうけど、日本としちゃ、さすがにそこまではつきあって中東に嫌われるのは避けたかったのか。油売ってくれないと、商売も日常生活もできないもんね。
最近の俺は、米英が起こしたイラク侵攻の是非とイラク復興支援は別物と捉えるべき、と考えるようになった。いわゆる戦争の大儀というやつが嘘っぱちから始まったでっち上げであることはほとんど確定している。たぶんイラク侵攻は、ベトナムと同じような歴史上の汚点と記憶されることだろう。
自衛隊の活動はまだ始まったばかりなのでなんともいえないが、いまのところは、現地の人々からそう悪い印象はもたれていない模様。給水や医療支援に絞ってやろうとしていることが功を奏しているのか。
アメリカは自衛隊派遣を大歓迎しているが、実際のところはどうだろう。すくなくとも日本の報道からは、自衛隊が米軍と積極的に連携しているような様子はまったく見られない。米軍にとっていま最大の問題は治安維持だと思う。本当は米軍は、イラク統治の一環として自衛隊を含む各国軍隊にも治安維持活動を分担させたいのではないだろうか。しかし、自衛隊のスタンスはあくまで災害出動めいた一過性の人道支援だ(必要なことなんだけどね)。いまのところイラク国内で「統治」や「治安維持」にかかわる活動には手を出そうとしていない。
今、イラク現地にいる米軍が相手にすべき敵は、戦闘服を着てカラシニコフを振りかざすような見た目にわかりやすいカッコはしてくれない。その辺を走っている普通の乗用車が爆弾積んで突っ込んでくるかもしれないのだ。米軍はそうとう神経質になっているんだろう。そのぴりぴり具合は「日本人外交官殺害は米軍の誤射」説まで飛び出すぐらいだ(この前の日曜にテレビ見ててびっくりしたよ)。
日本としては、アメリカに義理を立てつつ、中東にも嫌われないぎりぎりの線を狙っているのか。もし万が一、自衛隊の小銃が誤って善意のイラク国民に向けられるような事態が発生したら、その綱渡り的努力も水の泡になりかねない。
ブッシュジュニアも選挙前の大事な時期に、米の元テロ対策担当者が糾弾本を出版したりスペインが撤退したり、大変なことだ。小泉さんとしてはここは恩の売りどころかもしれない。
アルカイダ系組織のテロ予告、日本も標的
これなんかは、日本がそういうコウモリ的態度でお茶を濁そうとしているのを見透かされているような気がする。
ところでヤシン師っていったいだれ?
Wikipediaって記事の更新が早いなぁ。もう暗殺の記述がされているよ。
■大量破壊兵器の定義
おもいつきをメモ。
「大量」に「破壊」するなら、現在のところ、米軍以上に強力な勢力は地球上に存在しない。しかし、米軍は今、その大規模破壊兵器を追及する立場に(建前上は)ある。
じゃあ、米軍の追っかけている大量破壊兵器とはなにか?
いちおう、マスコミなんかで大量破壊兵器といわれているものは、毒ガスなどの化学兵器、細菌などの生物兵器、あとは核兵器かな。地雷なんかは微妙な扱いをされるな。
要するに、誰でも製造や所持ができるくらい安くて、実際に使われると後始末が大変な兵器ってことか。核兵器なんかは値段の部分がちょっと条件から外れそうな気がするけど、プルトニウムなりなんなり、爆弾につめる物質を確保するのが難しいだけで、爆弾の製造自体は、現在ではそれほど難しくない。それに破壊力を考えたらコストパフォーマンスは充分に高い。どのくらい高いかというと、所持を表明するだけでも政治的に利用できるくらいだ。それがたとえハッタリでも。
ポイントはもちろん、誰でも製造や所持ができるくらい安い、ってとこね。
2004年03月21日
■ちょーさん、さよなら
ああ、俺たちの年代にとって「8時だよ!全員集合」がどれだけ重要だったか、わかるか?
いや、誰に言ってるのかおれもわからんけどさ。
もう、思いつく言葉がすべて支離滅裂で、まともな文章が出てこないんだけど、ちょっとショックだったんだなぁ。もしかするとひとつの時代が終わったのかも。
まったく、俺の許可なしに時間は過ぎ去っていく。そうして世界は少しずつ変わっていくのだ。知らぬ間に、すこしずつ。
追記:まとめサイトが出来ていたのでメモ。さよならするのはつらいけど
2004年03月19日
■ほかほか
「モバイル向け燃料電池」も“秒読み”――日立がカートリッジ方式展示
軽くて長時間駆動が可能で補給の容易な持ち運びできる電源というのは、大変に重要なアイテムだと思う。ノートPCやPDA、携帯電話だけの話ではない。たとえば医療器械なんか、応用範囲がありそうじゃないか。
ただ、この記事をよんでいて気になったことがある。
DMFCはメタノール水溶液と空気を直接電極に供給して発電する。発電時の化学反応で発生するのは、水と炭酸ガスのみという環境配慮型エネルギーでもある。俺は最近、べりきゅーとちゃんにCDから吸い上げたMP3データを仕込んで、毎朝それを聞きながら通勤している。べりきゅーとちゃん本体はコートか背広のポケットの中である。多くのPDAはそのように使われると思う。メールチェックとかでダウンロードのコマンドだけだしといて、ポケットやかばんの中にしまったままPHSかなにかで通信をさせて、しばらくしてからおもむろにPDAを取り出し内容を確認するとか、そんな使い方をしているビジネスマンは多いだろう。
さて、もし、そういった使われ方をしている機材に、メタノール式の燃料電池が使用されいた場合、どうなるだろう。
ポケットの中、蒸れるんじゃなかろうか?
■さすがに毛は生えてなかったようだ
Google AdSenseというサービスがある。ホームページの内容を解析してそのページにもっともふさわしい広告を自動的にリンクしてくれるというサービス。もともとはGoolgleで何か検索したときに、みぎっかわに出てくる広告リンクを検索語句にあわせて最適なものに変更する機能だったのを一般のユーザに開放したものだ。
まぁ、2年弱でやっと5000超のうちのような弱小には必要のない機能なんだけど、この機能を一時的にお試しできるアドセンス・シミュレータってページがあったのでちょっとやってみた。
その結果がコレ。F5をおすとそのたびに微妙に内容が変わるので注意。おお、なるほど。だいたいどの項目も、あの文章に対応してるんだなと見当がつく。
ただ出てくる広告の中でひとつだけ、やたらインパクトがついよいんだけど一体どういう関連でひっかかったのか皆目見当もつかないのがコレ。
品番:VD250”世界最大の心臓” 8倍大モデル
いったいうちのページのどの記事に反応したのか、非常に興味がある。
う〜ん、なんでだろう。しかもよりによって人体模型の中の世界最大の心臓だなんて。おれなんて、もう、それはそれは小心者として世間一般には通っているのに。
2004年03月17日
■あんたおとこだよ
37歳無職男の恐喝ネタはノーベル賞級?“発明品”
この事件の誰がかっこいいって、警察に通報し恐喝未遂にまで事件を発展させたマンションオーナだな。よくぞこんなネタで事件にしてくれました。
2004年03月15日
■「神は沈黙せず」
と学会会長である作者が、古今東西のオカルト趣味を駆使して描いたSF巨編。聞いて驚け、神は実在したのだ!
続きを読む "「神は沈黙せず」"2004年03月14日
■「夏化粧」
俺にとって琉球といったら、池上永一。沖縄にすら行ったことがないもんだからそれしかイメージがない。それしかないが、それで貧困だとも思わないくらい、強烈な南国の日差しを感じさせる作家である。
お話は、産婆のオバァのマジナイによって母親にしか見えない透明人間にされた息子のために、七つの願いを他人から掠め取るシングルマザーの冒険。
2004年03月13日
■サイバー罵り
人間同士のコミュニケーションというのは隙あらばどんなところにも蔓延るようでして。
MyDoom、Bagle対NetSky --作者同士がウイルスコードで「罵り合い」
次々と亜種が登場、ワーム作成者どうしの勢力争いか?
ワームというのはウィルスと違って、独立した実行ファイルを持つわけ。「ワームに感染する」ということはつまり、よけいな悪さをする見たことのない実行ファイルがハードディスクの中にひとつふえるということ。で、その怪しいファイルをバイナリエディタなんかで覗いてみると、なんだが誰か宛にメッセージが書き込まれていた模様。
もともとNetSkyっていうのが、先行して出回っていたMyDoomやBagleを無効にするという特質を持ったワームで、ワームがワームを駆逐するというややこしい代物。試みはなかなか楽しいが所詮はワームなので、NetSkyも感染メールをガンガン流しくさる。迷惑なのはどちらも同じ。で、そんなNetSkyの駆逐対象になったMyDoomやBagleの作者が、NetSkyの作者に対して、それぞれで「てめ、なめんなこら(意訳)」というメッセージをワームの中に仕込んだのが、このおそろしく迂遠なののしりあいの始まりだった。
クラッカがワームにメッセージを乗せて罵り合うとかいうと、なんだか高度に哲学的で洗練された慇懃無礼やとても美しい当てこすりを期待してしまうけど、テキスト自体は大変にほほえましい。Bagel.Jのは要するに「てめぇなめんなこら(意訳)」だし、MyDoom.Gもいろいろ衒学的なことを書いてあるけど「お前の作ってるのなんかカスだ、カス(意訳)」てなもんだろ。ちなみにSlapperとSinit は、どちらも同じような悪さをするワームの名前。スカイネットってのはターミネータに出てきたサイバーダイン社のアレか?
それに対してNetSkyの「ほえるな負け犬」だから、お里が知れるというもの。ま、日本語でも同じようなやり取りは行われるよな。
あ、そうだ、適当なバイナリエディタ、ダウンロードしとこっと。
参考に、Symantecをリンク。
2004年03月03日
■夕暮れの蒼
けっきょく今朝の発表は、前々からいわれていたことの直接的な証拠が出てきたってだけの話で、重要であることには間違いないんだけど、まぁ肩すかしかなって感じ。重大発表だなんて気を持たせた割にはね。
NASAとしては要するに「すごいでしょう、すごいんですよ。だから予算のほうどうかよろしく旦那方」てなとこでしょう。
むしろ興奮した記事はこっち。
火星探査車オポチュニティー、空を青く染める火星の日没を撮影
JPL発表の日没動画はこちら。
つまり火星の一日は、淡い桜色の日差しが燦燦と降り注ぐ昼間から、やがて、まるで太古には火星にも存在したといわれる海の底から見上げるような蒼い静かな夕暮れへと移ろってゆくのだ。
なんというか、旅情までをも感じさせるような不思議な光景ではないか。
NASAって宣伝がうまいなぁ。
■水があったんですよ
火星の一部がかつて水に覆われていた証拠を発見
火星に水の証拠、NASA 生命存在の可能性高まる
火星の岩石かつて「水浸し」 NASA、探査車着陸地点
けっきょく、引っ張ったあげく、火星にも昔は水があったんですよという話。
正確にはオボチュニティに調査した岩が、昔は水に使っていた証拠があったんですよといっている。
ま、水があるってことと火星に生物がいる/いたということとは必ずしも直結はしないけど、期待は持てますな。
それよりもっと確実なのは将来、人類が火星にたどり着いたときに、飲み水や燃料をそこで手に入れることが期待できるってこと。もしかしすると、出かけるときの荷物を大幅に減らすことが出来るかもしれない。
火星でも人類が繁栄できれば、安心できるんだけどなぁ。
しかしそれにしても、俺の大爆発しちゃった妄想はどうしてくれる!。
2004年03月02日
■キャサリン・ガン
いま久米宏の番組で、キャサリン・ガンの盗聴暴露事件をやっている。このネタは実は一年近く前の話なんだが、当初は日米ではほとんど報道されなかったそうだ。またなんでいまどき。
おれが最初にこの話を知ったのは「黙殺されたキャサリン・ガン事件:米英情報部はイラク戦争開始前に国連を盗聴していた」を読んでから。つい先月だ。続報がこちら「キャサリン・ガン、無罪確定で自由の身に」
で、おもしろいのが、Nステの構成。このニュースの直後にアメリカ大統領選挙の話をつなげているのだ。ケリー大躍進でアメリカに嫌戦の雰囲気が漂ってる内容のニュースである。
いかにも、こう、全体として、実はイラク攻撃の大義は怪しくて、つぎの大統領はブッシュじゃないかもよって言いたそうな構成。
いや、それでいいんだよ、いいんだけどさ。おれもブッシュは発想が野蛮だから嫌いだし。
でもさ、これさ、ニュースのリリースタイミングってのは世論を作るんだなっていういい例だと思わない?
■うわぁん もったいぶるなよぉ
火星探査で「重要な発見」=あす発表へ、水の存在確認か−NASA
いや、その、水があるかどうかくらいは、さらっと発表してしまってもいいと思うんだけどな。地球にコレだけたくさんある物質だから、比較的環境の似ている火星に痕跡程度のものが残ってたとしてもさほどびっくりするようなモンでもないような気がする。ずいぶん昔から言われていたことだし。
スピリットもオボチュニティも岩を掘削(というか研磨?)する機械と顕微鏡を搭載しているので、微生物の化石でも見つけたかと思ったけど、火星にはほとんど地殻変動がないそうだからそれも考えにくい。
もしかすると、フレッシュな生き物(そのものじゃなくても死体か何かとか)を直接発見したのか?
早く発表してくれないと、妄想大爆発だ。
実はこっちのほうがよっぽど衝撃的だったりして。(こちらより引用。QuickTimeが必要)



