SpaceShipOneがX2に成功、X Prize賞金1,000万ドルを獲得
ANSARI X PRIZEに挑んでいたSpaceShipOneが4日(米国時間)、カリフォルニア州モハベで飛行2回目(X2)を成功させ、賞金1,000万ドルを獲得した。
そうはいっても、この成功には賞金以上の価値はある。
ヴァージン、民間宇宙旅行の2007年実現を目指し米ベンチャーと提携 CNET JAPAN
Virgin Galacticは自己資金で宇宙船の建造や関連機材の構築、旅行会社の運営を行なう。同社は来年はじめに株式会社となる見込みで、2007年には初の宇宙飛行が実施される見通しだ。目ざとい経営者は早速それをビジネスにしようとしている。最初にヴァージンが手を挙げたって言うのは、なんだか納得してしまう話。
「VSS Enterprise」での2時間の宇宙飛行を楽しむためには、飛行前に最低3日間のトレーニングを受け、1人約19万ドルの料金を支払うことになる。同社は来年初めから預かり金の受付を開始する予定で、現在すでに宇宙飛行希望者の登録を受け付けているという。
X PRIZEそのものも、次なるステージを模索する動きが早々と出ている。
宇宙から人類へ、X PRIZEの新たな挑戦…コンテスト内容の提案を募集 PCWEBニュース
Ansari X PRIZEを主催したX Prize Foundationは7日(米国時間)、シンクタンクのWorld Technology Network(WTN)と共に、X PRIZEの次のステップとして、WTNを中心とした新たなテクノロジ開発コンテストを実施することを明らかにした。
可能性として、医療分野におけるガンやAIDSの克服、人工知能・テレポーテーション・ナノテクノロジ・常温核融合・仮想現実システムなど技術分野で聖杯を見いだすような成果、UN Millennium Development Goalsに含まれる地球規模の取り組みなどを挙げている。
このような条件はあるが、WTN X PRIZEのテーマは"人類"であり、まずはコンテストの分野や内容について、「地球に住むすべての人から広く提案を求める」としている。提案は同組織のWebサイトで受け付けている。順調に進めば6カ月以内に最初のコンテストを発表するという。
アメリカン人はこういうお祭りの作り方が本当にうまいなぁと思う。
投稿者 snjx : 2004年10月14日 12:22