古来より、動物との会話は人間の夢でもあった。
日本には聞き耳頭巾という御伽噺がある。それをかぶると動物たちのおしゃべりを理解できるという不思議な頭巾のお話だ。また、海外の児童文学には「ドリトル先生」シリーズというビッグネームもある。やはり動物たちの言葉を聞くことのできる獣医のお話だ。ふりかえって現実世界では、ペットの鳴き声を限られた単語に翻訳する電子玩具などもあり、これは海外でも反響を呼んだ。これらはみな、言葉を持たぬ動物たちと自由に会話ができたらいいなという願望を人々が普遍的に持っていることの証である。ただし、これらのアプローチはすべて人間の側からアクションを起こしたものだ。
しかしここに、有史以来初めての新しいアプローチが開始された。ついに動物の側から人間にメッセージを送ってきたのだ。
これは念力ブログに続く、人類史を塗り替える可能性もある画期的な試みといえる。
おしむらくは、言語の記号化の手法に改善の余地がある。おそらく猫族にとって、自らの言語を文字という有限の記号を組み合わせて表現するという文化は本来的なものではないのだろう。リンク先のサイトではいまだ実験中であろう試行錯誤の跡がみてとれる。同じアルファベットが数十バイトも連続しているところなどは、おそらく、猫族特有のごろごろごろ音を無理やりアルファベットに置き換えようとしているのだと推測する。リプリー氏には、単純に発声に対しアルファベットを割り当てるよりも、猫語の構造を解析してまずは単語とアルファベットの対応表を作成し、サイトに掲載することを希望する。
猫族にも、犬族のように嗅覚をベースにして(体臭などにより)スタティックな記録を残すことは行われてきたようだ。街中でも、塀の角っこや気に入った人間などに耳の後ろあたりを擦り付ける行動をよく見かける。これは犬族が尿をつかって電信柱にしるしをつける行為と同等だといわれれている。嗅覚ベースの記録は、我々人間が使用する文字ベースの記録と違い、表現したい事項のみならず記録した個体のその瞬間の体調やある程度の感情的な機微まで残すことのできるたいへん情報量の多い優れた方法である。しかしいかんせん、嗅覚や味覚をベースとした記録は、複製が極端に難しい。
文字ベースであれば、記録の複製を取ることは比較的容易でだ。記録したい情報は、文字を描く媒体(インク、墨、岩壁の引っかき傷など)ではなく媒体が形作る形状に宿る。そのため、情報の複製を取る場合は別の媒体を用意し同じ形状を作れば事足りる。しかし、体臭のように個体差の著しいものを記録媒体に使う場合は、複製を取ることはほぼ不可能である。仮に別の個体がまねをして記録をしたとしても、その記録の中に個体ごとの情報が記録されてしまうため、出来上がるのは複製ではなく、別の個体が真似して作成した違う記録である。
そのため、嗅覚ベースの記録を使用する種族は、哲学分野はともかくとして、おしなべて自然科学分野を発展させることに不利な状況を強いられてきた。猫族の化学が十分に発展すれば、あるいは膨大な種類の化学物質から各個体ごとの専用の香水のようなものを合成し、それにより記録を複製することが可能になるのかもしれない。しかしそれを実現するには、まずは、正確な記録を蓄積し、容易に複製できる環境を整えなければならない。
リンク先のサイトは、猫族による文字ベースのテクノロジーを習得するための果敢な挑戦のひとつであろう。
ていうかさ、あの手この手で更新するネタ探してくるよな。猫が飽きたらどうするんだろ。
投稿者 snjx : 2004年06月17日 12:30ねこじゃらしをキーボードの上に置いておくと、ネコのブログのメッセージ増えますw
まぁ、世の中念力ブログとかもあるらしいけど。
あほらしくて検索する気もおきん。
と言っては身もフタもないか。
誤解生みそうだけど、ネコのブログは写真でも載ってるだけに見る価値あるけど念力ブログは勘弁だなーってことね。
そういえば、犬の鳴き声で翻訳するおもちゃあったね。
ネコのブログもそういう風に進化してったら面白いかもね。
こういうのはあほらしいほうが勝ちなのだよ
Posted by: snjx : 2004年06月21日 13:32そのうちノートパソを持って街頭を歩き
通りがかった人に好きに入力してもらう
「突撃街頭ブログ」とか
登場せんかな…。
ボールペンの試し書きコーナーに
書かれた文字を見るっぽい楽しさがあるかも。
それを楽しむかアホがるかは各人のお好みで。
Posted by: shaker。 : 2004年06月21日 16:27なんでもできそうだな。
カタツムリが這った痕を記録したカタツムリブログw
冬書けん。
こっくりさんで書いたこっくりさんブログ・・・。
ちょっとコワイかも・・・。
みゃおうの日記を読んでから、うちの猫たちに3回ぐらいメッセージを書かせようとしているのですが・・・2匹とも冷たく去る。言うことはなにもないぜ!ってとこなんでしょうか。
実家に住んでいたときは、猫の一匹キティがやって来て、私がタイプする傍から入力して、ポインターの動きが面白いらしく、画面をがりがり引っかいていましたが、あたくしオトナになったのよ。もうパソコンなんておもちゃはいらないの。
なんちて^^
Posted by: よこ : 2004年06月23日 05:16