蓮池さん夫妻のご家族、地村さんのご家族が今夜中に日本に帰還することが決まったそうだ。
ジェンキンズさんは今回は戻らないという。いまさらいっても詮無いことだけどジェンキンズさんの場合はアメリカに対する日本の働きかけが足りなかったのじゃないかと思う。アメリカとしては、たった一人の脱走兵のあつかいなんか政治的に何とでもできると思う。日本側は、ジェンキンズさんを取り戻す予定で継続的にアメリカに働きかける必要があったのではないか。ジェンキンズさんも日本やアメリカの報道をあるていど見てるだろうから、アメリカの態度が冷たい限りは日本に戻りたいとは言いにくいのだろう。
全部で5人。
さて問題はここからだ。いまさら日本国内の世論がこれで終わったとはならないだろうけど、北朝鮮が手前勝手に「終わったじゃないか」という可能性がある。じっさいにピョンヤン宣言直後からつい最近までそういう態度をしていた。これを終わったといわせないようにしなければならないのだが、米や国交正常化を餌に、どこまで相手から引き出せるだろうか。
そういう意味では、小泉総理が会談の席上で「特定船舶なんちゃらなどの制裁は行わない」という発言をしたそうだが、それは残念。今回の訪朝は、コメ支援に対して事前のリークなんかがあったりしてスキャンダルみたいな扱いになっていたが、建前はともかく、かの国に対しては道義が通じない。飴と鞭を使い分ける余地を自分から狭める必要はないと思う。
この項、後からまた書くかもしれない。
投稿者 snjx : 2004年05月22日 16:13