いちおうセキュリティには気をつけていたつもりだった。
ファイアウォールはちゃんと仕掛けているし、アンチウィルス系のソフトも仕込んでいる。Outlookはそのインターフェースが嫌いなのでそもそも使っていない。メールはすべてテキスト形式で表示し、うかつにDHTMLを動かしたりはしない。もちろん由来のわからない*.exeの添付ファイルなんかは開かない。Webを見ていると時々ActiveXモジュールをインストールしろとか言ってくるけど、基本的にそういうものはすべていいえボタンクリックがデフォルトの対応である。勝手に開いてくるポップアップウィンドウは端から alt + F4 でがつがつ閉じていく(←この辺はちょっと対応が甘い)。しかし、どうも最近、ブラウザの動作が怪しい。いつのまにか、404 Not Found が帰ってくるとなんだかわけのわからないサーチエンジンだかリンク集だかのホームページに勝手に飛ばされてしまうようになってしまった。
ああ、やばい。これは、恥ずかしながらスパイウェアを食らってしまったようだ。
スパイウェアというのはウィルスやワームと違って、アンチウィルス系のソフトでは検出できない。なぜなら、スパイウェアは、システム上は正当なプログラムとして振舞うから。しかも、バックグラウンドで人知れず動作するものがほとんどなので、ユーザが気が付く機会が少ない。そうやって知らぬ間に個人所有のコンピュータにある個人情報が、ネットの闇に潜む得体の知れないサーバに送信されてしまうのだ。
案の定、c:\Program files\以下には、いくつか覚えのないフォルダが存在している。んがぁ。俺としたことがなんて間抜けなことを。たぶん、 alt + F4 で消したつもりのウィンドウが消し損ねたかなにか生き残っていて、ActiveXをインストールする画面でいいえボタンと間違えてはいボタンをクリックしてしまったのだろう。対応の甘い部分がしっかりとセキュリティ状況に反映されておる。
最初は手動で削除しようと思ったが、なんだかレジストリの構造がややこしそうでめんどうな気がする。ここはひとつ強力なツールにお出まし願おう。Spybot Serch & Destroyの出番だ。Serch & Destroyってのがかっこいいよね。索敵と破壊だぜ。
入手・インストールの方法や使い方などはこのあたりを参考にしてください。ただし、最初のスキャンを開始する前にまず「アップデータを検索」を実行することを推奨します。そうするとヘルプファイルも日本語になるしね。
さて、DL後さっそくスキャンしてみた。こ、これがまたわらわらわらわら・・・。Program Files 以下にあった謎フォルダの数からして4,5個は見つかるだろうなと思っていたら、まぁこれが40個くらいぞろぞろ引っかかりやがった。うわぁ恐ろしい。
エロサイトめぐりに使われたことのあるマシンにはこいつを仕込んでおくことを推奨します。前にPeekabooで話題に出たキーロガーなんかもこれで駆除できます。あと、無効レジストリの掃除なんかもできます。
投稿者 snjx : 2004年05月09日 11:02